ガートナーは、「エンタープライズ企業が開発する新しいソフトウエアの70%が2025年までにローコードまたはノーコードを使用します。」と述べています。

Mendixは、世界一のエンタープライズ企業向けのローコードプラットフォームです。その理由は、企業向けの実際のソフトウェアを作成できる唯一のプラットフォームだからです。そのソフトウエア・アプリは、10万人でも1,000万人でも利用可能です。

カスタマーサクセスの概要:

Mendixの成功は何もしないで起こることではありません成功をするのに計画が必要です

Mendixのカスタマーサクセスチームは、アジャイル手法でアプリケーションを作成する為の手伝いをいたします。

コミュニティ: 使い方やあらゆる質問など、2〜3時間以内で回答されます。

DXマニュアル:DXデジタルトランスフォーメーションをテーマにした教科書です。

エキスパートサービス:DXをリードさせ、価値を迅速に達成するのに役立つエキスパートコンサルティングチーム。

サポート:問題やバグに関するチケット。

アイデア: 製品のフィードバック。

アカデミー:初心者からローコードの専門家までのコースを備えた受賞歴のあるアカデミー。

カスタマーサクセスマネージャー (CSM): これらのリソースを使用する為の案内係です。プログラムレベルでの戦略アドバイザーです。

MendixのDXは3つのレベルで分けられています。

  1. 戦略レベル

戦略レベルは、ビジョンを確立するレベルです。

DXプログラムが組織に与える可能性の全体像の影響を評価し、価値を証明します。

  1. プログラムレベル

DX戦略のビジョンが決まったら、それを実行する方法を見つけ出すレベルです。

  1. プロジェクトレベル

プロジェクトレベルは、実践的な作業が行われるレベルです。すべてが計画どおりに進めば、アプリケーションを担当するチームは、組織のニーズを満たす最終製品を提供し、継続的な成功に貢献します。

実際の旅(カスタマージャーニー

まずは成功計画を作成します。 その計画では目標を定めて、考えられるプラスとマイナスの結果を特定できるようにします。

私たちはこれをカスタマーサクセスプランと呼んでいます。適切なアプリケーションの選択や、開発チームの選択や、個々のトレーニング計画の提供や 、タイムラインなどを設定します。

CSMはES(Mendix エキスパートサービス)のチームと協力して、組織のローコード開発をリードします。

この期間ESは共同開発を行いながらすべての知識を貴社に共有します。

これらの開発DXへのプロセスを3段階に分けてMendix社内で3sと呼ばれます。

Mendixは16年の経験と何千人もの顧客から秘密のレシピ(一連のマイルストーン)を発見しました。

このレシピを使えばどの顧客もMendixを通じて即時の価値と成功を生み出すことができるでしょう。

Start段階では、最初のチームが定義されます。このチームはDXをリードしますので、正しく選択するのが重要です。

弊社ESの技術の支援を受けながら、初期のチームはMendixアカデミーを使って基本からエキスパートの技術を習得します。

このチームは、アーキテクチャや、再利用可能なコンポーネントや、将来のすべてのチームが使用および再利用するための UI など他を設定します。 これらが揃えればより速く、より少ない知識で作成することができます。

各ステージの成功を祝うことは重要 であり、チームが達成したことは単なるより短い時間でアプリを作成したことだけではありません。

過去の開発方法の大きな変革であり、会社がよりAGILEになるためのデジタル変革でもあります。立派なDXです。

 

Structure段階では、アプリケーションを作成するための多くの部品がすでに用意されています。ビジネスアナリスト(BA)をプログラムに招待します。

BAは優れたビジネスの分析の専門知識を持ち、MendixアカデミーのRapid Developer(迅速開発者)とIntermediate Developer (中間開発者)の認定を習得すれば、ITと同じ言語を話すことができるようになります。

速やかに開発プロセスに参加できるようになり、難易度の高いアプリケーションを作ることができます。BAは、ビジネスニーズのアプリのワイヤーフレーム、必要な機能を開発するのになにをすべきかのスケッチをMendixで簡単に作成できます。

プロのIT開発者は、すでに実用的なプログラミングの考え方で考えているため、BAのワイアーフレームを見てはるかに迅速に開発することができます。ビジネスとITのコミュニケーションを修正することができます。

 

Scale段階 約10アプリが成功した後、クライアントはAGILE DXの最終段階のScaleに入ります。

市民開発者をチームに追加することで、プログラミング経験のない人でも、Rapid Developerコースを受け、アプリケーションへのインターフェイスの作成と簡単なワイヤーフレームを開発できます。

IT 部門と同じ言語でプロジェクトのアイデアやリアルタイムのフィードバックを提供するため、間の翻訳者は必要ありません。

これにより、バックログが削減され始め、ビジネスはIT部門が何を創造でき、どのように作成できるかを尋ねる前から理解でき始めます。

IT部門は、セキュリティ、アクセスコントロール、専門スキルに焦点し、簡単なものの開発はビジネスに任せます。

このジャーニーでは、CSMが様々な支援とアドバイスを提供し、下のグラフのように毎回サクセスプランをお客様と作成しています。

 

 

この成功を達成することは簡単ではなく、CSMからの支援やその提案、他社でのケーススタディの紹介とそこで得られた知見を提案し、その他に様々なガイダンスをします。

旅の開発側では、Mendix ESチームがStart段階から平均6ヶ月の間、貴社内チームと共同開発をして、ローコードの知見を共有します。

その後、お客様の内部チームはプログラムをリードする為のスキルと知識を得ます。(平均1 年間)

1 年間の期間が経過すると、DXが完了し、お客様の企業がAGILEになり、あらゆる課題に備えることができます。

緊急の変化があっても、数年ではなく数週間で対応することができる緊急のソフトウェア開発もできるようになります。

私たちCSMはこの旅の成功のためのアドバイスが推測ではなく実績に基づいたアドバイスとなります。

Mendixはローコードで16年以上の経験を経て、サクセスのアプローチは何度も成功させてきました。

カスタマーサクセスは、通常1年から2年まで続くこのDXのジャーニーを支援する重要な存在です。

何卒皆様のごお役に立たせてください!

https://www.mendix.com/blog/digital-transformation-framework/

https://www.mendix.com/blog/the-9-factors-for-actually-executing-digital-transformation/

https://www.mendix.com/resources/digital-execution-manual/

 

作者:パルマ・エド Ed Palma

シーメンス株式会社 DISW

プリセール・カスタマーサクセスマネジメント部門・Mendix

カスタマーサクセス ディレクター