Mendix と AWS は、拡張されたコラボレーションへの 1 年間の勢いを継続します

重要な新サービスがクラウドアプリの開発を加速

Mendix は、AWS サービス用の新しい Mendix Authentication Connector を含む、まったく新しい AWS コネクタのスイートを提供開始しました
新しい Mendix Reference Deployment により、顧客の AWS 環境で Mendix を簡単にセットアップでき、95 の AWS サービスを自動的にプロビジョニングし、セットアップ時間を 40 時間から 30 分に短縮できます。
さまざまな業界の主要な顧客が、このコラボレーションから利益を得ています

ボストン – 2023 年 3 月 9 日–シーメンスのビジネスであり、最新のローコードエンタープライズアプリケーション開発のグローバルリーダーである Mendix は本日、Amazon Web Services, Inc. (AWS) との同社のコラボレーションにおける重要な進展を発表しました。

Mendix クラウド環境は 2016 年から AWS で実行されていますが、Mendixは2022 年 2 月に AWS との市場開拓関係の拡大を発表しました。これにより、範囲がクラウドの展開と開発操作から、全体的な開発者経験に拡大されました。目標は、Mendix を AWS でアプリを構築するための最速かつ最も簡単な方法にすることです。これは2021年11月に発表された AWS とシーメンスのより広範な戦略的コラボレーションの一部であり、世界中の産業組織が「無制限に作成」できるようにします。

昨年の強力で緊密なコラボレーションの結果、Mendix Studio Pro がAWS Marketplaceで利用できるようになり、開発者は Mendix 開発プラットフォームのパワー、柔軟性、スピードを簡単に利用できるようになりました。開発者は、新しいセルフペースのAWS Worksho on Mendix を使用して、AWS で最初の Mendix アプリケーションを構築する方法をすばやく学ぶこともできます。

Mendix エンタープライズアプリケーション開発プラットフォームは、Mendix または AWS Marketplace で購入できるため、Mendix 開発者は AWS サービスをアプリに簡単にプラグインでき、顧客はローコードの速度、柔軟性、および再利用性を活用できます。

Mendix の CEO である Tim Srock は、次のように述べています。「当社の顧客とパートナーは『コンポーザブル企業』戦略の採用を熱望しており、Mendix と AWS のコラボレーションにより、これを実行する能力が加速されます。AWS と Siemens のコラボレーションのおかげで、産業分野で注目されていることに特に興奮しています。Mendix は、Siemens と AWS の関係における重要な成長分野です。」

AWS は、Mendix が産業分野にもたらす価値も認識しています。「ローコードは、アプリケーション開発のガバナンスを一元化する一方で、実行を分散化し、製造工場レベルでイノベーションを解き放つという点で独特です」と、AWS の製造販売担当ディレクターである Grant Bodley は述べています。「工場によっては、コア MES および ERP システムを拡張する必要があるかもしれませんが、スマートマニュファクチャリングアプリのほうが適している工場もあります。Siemens、Mendix、およびその先見の明のある顧客は、このモデルがどのようにデジタルトランスフォーメーションを推進するかが、すでに示されています。最近Mendix Manufacturing Forumで講演したとき、この進歩についてとても興奮いたしました。」

統合とプライベートクラウドの導入を大幅に簡素化

Mendix は、Mendix と AWS サービス間の認証を管理する AWS サービス用の新しい認証コネクタを開発し、Mendix アプリを 200 以上の AWS サービスと統合する際の最も一般的な課題の 1 つを取り除きました。これを活用して、Mendix はAWS コネクタの新しいスイートも作成したため、開発者は REST API やコードの複雑さなしに AWS 機能を Mendix アプリにドラッグアンドドロップできます。

開発者と顧客は通常、Mendix Free ライセンスを使用して、最初のアプリを Mendix Cloud にデプロイします。Mendix Cloud は 2016 年に AWS 上に構築され、直近ではアフリカ、バーレーン、インドでローンチされました。現在12 のリージョンで利用できるようになっています。

ただし、一部のお客様は、Mendix Cloud ではなく、独自のプライベート AWS 環境に Mendix アプリをデプロイすることを好む (または必要とされる) 場合があります。そのようなお客様のために、Mendix は現在、Amazon Elastic Kubernetes Service (Amazon EKS) での Mendix の推奨構築方法を提供しています。この Infrastructure as Code (IaC) ツールは、お客様の AWS 環境でのプライベートクラウド向け Mendix のセットアップを完全に自動化します。これには、Amazon EKS と他の 95 の AWS サービスの迅速なプロビジョニングが含まれ、セットアップ時間が 40 時間から 30 分に大幅に短縮されます。

製造およびメディア/エンターテイメントにおけるカスタマーサクセス

過去 1 年間、Mendix と AWS の共同イノベーションは、業界を問わず顧客に大きな価値をもたらしてきました。これは、 AWS で Mendix を最大規模で展開している Siemens によって最もよく証明されています。

Siemens AG の CIO である Hanna Hennig は次のように述べています。「AWS上のMendix は、当社のデジタルトランスフォーメーションの主要な原動力です。AWS上のMendixは、AWS のセキュリティ、スケーラビリティ、信頼性、および可用性を備えた Mendix のスピードと革新という、両方の長所を兼ね備えています。」

AWS と Mendix のコラボレーションは、他の業界のお客様にもメリットをもたらします。たとえば、独立系テレビ制作会社のBanijay Benelux は、Amazon EKS のプライベートクラウドに Mendix を使用しています。15 の Mendix アプリを構築し、音声からテキストへの Amazon Transcribe やビデオトランスコーディングの AWS Elemental MediaConvert など、いくつかの AWS サービスを活用しています。

Banijay Benelux の IT マネージャーである Leon Backbier 氏は、次のように述べています。「複雑な問題がシンプルになり、テクノロジーだけでなくビジネスに集中できるようになりました。私はオフィスを歩くことができ、人々は再び満足しています。」