【お知らせ】Mendix、金融・製造業における実践的活用事例を含め、最新ローコード、アプリケーション開発手法を7月13日より開催のシーメンス Realize Live Japan 2022で公開(聴講無料)

シーメンスの傘下で、最先端エンタープライズアプリケーション開発のグローバルリーダーであるMendix(本社:オランダ ロッテルダム/CEO:ティム・スロック)は、シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェアが7月13日よりバーチャル開催する「Realize LIVE Japan 2022」に参加します。Mendixは、ローコード開発プラットフォームによる各種シーメンスソリューションの拡張開発手法や、SoE(System of Engagement)拡張、金融・製造各業界におけるローコードの最新活用事例などを下記のセッションで講演します。

Realize LIVE Japan 2022の詳細:https://realizelivejapan2022.event-info.com/

Realize LIVE Japan は、サステナブルな未来に向けたイノベーションに絶好のタイミングの今、最適なきっかけの場を提供します。今年も完全バーチャル開催される本イベントは聴講無料で、事前登録頂くことで開催期間中、場所や時間の制限なくご参加いただけます。

Realize LIVE Japanでは、Mendixの他にも、デジタルツイン、モデルベースド・システムズ・エンジニアリング、アディティブ・マニュファクチャリング、そして自動運転まで、多くのお客様の重要課題に関するヒントや今すぐ役に立つ情報を入手できます。各分野のシーメンスの専門家や実際のユーザーなど、シーメンス・ソリューションの日々の利用を通じたリアルな講演を予定しています。
世界各国のシーメンスのユーザーとともに、皆様のご参加を心よりお待ちしております。

配信日: 以下のMendix関連の各講演はいずれもオンデマンド配信で、7/13~8/12までの期間中いつでもご視聴頂けます。

視聴方法:以下のURLより参加ご登録ください。折り返し詳細をお知らせします
https://realizelivejapan2022.event-info.com/registration/

Mendix 関連講演の概要

1.シーメンス/Mendixの講演

■金融サービス業におけるローコード活用事例
生き残りをかけたDXを迫られる金融業において、刻一刻と変わる顧客・ビジネス部門の要望に対応するため、アジャイル開発は重要になっています。そのカギとなるツールがローコードです。ローコード開発プラットフォームのMendixを用いた各種事例を紹介します。
シーメンス株式会社 シーメンスDIソフトウェア Cloud GTM, Japan
エンタープライズ・セールス・エグゼクティブ 村松 悟

■製造業におけるローコード活用事例
顧客対応、社内情報共有、サプライチェーンなど、製造業の基幹をなす様々な分野でローコードの活用が広がっています。本セッションでは、製造業でローコードがどう活用されているか、事例を元に紹介します。
シーメンス株式会社 Mendix
シニアマーケティングマネージャー 東田 巌秀

■Mendixによるシーメンスソリューションの拡張開発手法
Teamcenter等のシーメンスソリューションの拡張には、ローコード開発プラットフォームであるMendixを利用したアプリケーション開発が有効です。シーメンスソリューション拡張のために必要なコネクタモジュールやサンプルアプリケーションは、MendixのMarketplaceで提供しています。これらのモジュールやサンプルアプリケーションを利用したシーメンスソリューション拡張方法について紹介します。
シーメンス株式会社 技術営業本部
コンサルタント 小松 武彦

■MendixによるシーメンスソリューションのSoE拡張
急速に変化している市場で、ITシステムを安定稼働させつつ業務効率化や近代化が要求するスピードに迅速に応えるには、TeamcenterなどのシーメンスソリューションをOOTBで利用し、ローコード開発プラットフォームであるMendixでSoE領域を柔軟に拡張するのが有効です。
高速でアジャイルにアプリケーションを開発・運用できるMendixについて、シーメンスソリューションの拡張事例とともに紹介します。
シーメンス株式会社 技術営業本部
コンサルタント 小野寺 未央

■メーカーのためのIIoT:MindSphereとMendixの2つの強力な製品が融合
Mendixはビジネス・プロセスのデジタライゼーションを実現するアプリケーションです。一方、MindSphereはマシンデータとインサイトへのアクセスを可能にするアプリーションです。この2つの強力な製品が融合したことで、全く新しい機会が広がりました。現場から上がるリアルデータがビジネス・プロセスに容易に提供されることで企業のデジタル化を加速します。従来、ローコード・アプリケーションの開発にMindSphereのリソースを使用するには、まず登録が必要で、MindSphere APIを使用するには、Mendix側でウェブ・ウィジェットを使用して設定する必要がありました。新しい「IIoT for Makers」は、シームレスな統合と卓越したカスタマー・エクスペリエンスを提供するMindSphere APIを活用しながら、MendixStudioでIIoTアプリケーションを開発できるようにします。
Siemens Digital Industries Software
Product Manager Asima Azmat

2.Mendixを活用したお客様事例など

三菱エレベーター・ヨーロッパ社、モバイルIoTソリューションを使ったリモートによるモニタリングと管理
部品の必要なメンテナンスにより発生するダウンタイムは、ビジネスのコストを押し上げ、マイナスのユーザー・エクスペリエンスにつながる可能性があります。三菱エレベーター・ヨーロッパ(MEE)社では、パートナーのTimeSeries社の協力を得て、最新のエレベーター・ラインアップ(MOVE)をIoTソリューションでうまく結んだことで、良質な洞察をデータに取り込み、それをワークフローに落とし込み、さらに他のアプリケーション・ランドスケープとの統合まで可能にしました。このセッションでは、MEE社とTimeSeries社がエレベーターのリモート制御を可能にしたソリューションをどのように実装したか、従業員は問題に関するリアルタイムのアップデート情報をどう取得しているか、研究開発チームは質の高い洞察をどのように得て、絶え間ない製品改善に取り組んでいるか紹介します。
Mitsubishi Elevator Europe
Managing Director Evert Visser氏

■スマート生物圏:農村環境コンテキストにスマートシティー・インフラを構築
イングランドのノース・デボン生物圏保存地域では、経済・社会・環境の問題改善に向けて、この農村部にスマートシティー・インフラを構築する「スマート生物圏パイロット試験」が進められています。このスマート生物圏パイロット試験では、ビッグデータ/AIを活用した経済クラスターのためのカタリストをこのデボン州北部に導入して、クリーン成長、デジタル未来、農村開発、自然資本の各課題の解決と農村部の生産性向上に直接取り組んでいます。このプラットフォームで、環境インテリジェンスの科学研究、テクノロジー、メソッドを全方向でテストし、これらのソリューションを地域、国内、世界へと展開していく計画です。生物圏保存地域とは、地域の持続可能な開発をテストし実証するための「リビングラボ」(生きた実験室)で、保護、持続可能な開発、そしてナレッジの生成と共有の3つの重要な機能を有しています
Biosphere Foundation CIC
Commercial Lead Rob Passmore氏

■カネカマレーシア社の社内ワークフロー・プロセスの透明性と一貫性の強化
カネカマレーシア社は実績ある化学メーカーで、日本に本部を置いています。同社では、特に製造部門のデジタライゼーションを加速する最善の方法を模索していました。主要注力分野には、原材料管理、材料輸送、生産などがありますが、多くのプロセスがサイロ化され組織レベルでの一貫性を伴っていませんでした。カネカマレーシア社はパートナーであるOrangeleaf社と連携し、コラボレーションと業務効率の向上を目指し、複数のプラント拠点にまたがるワークフローをデジタル化、標準化するため、いくつかのローコード・アプリケーションを構築しました。
Kaneka
Norshasheema Shahidan 氏

アジェンダ、各プログラムの詳細等は、以下URLよりご覧ください。
アジェンダの全体像https://realizelivejapan2022.event-info.com/agenda.html
プログラム詳細https://realizelivejapan2022.event-info.com/program.html
上記Mendixに関するセッションの詳細は、プログラムから「オンデマンド」のタブよりご覧いただけます。

以上

本件に関するお問い合わせ先
シーメンス株式会社 Mendix シニアマーケティングマネージャー 東田
Email: [email protected]

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About Mendix

In a digital-first world, customers want their every need anticipated, employees want better tools to do their jobs, and enterprises know that sweeping digital transformation is the key to survival and success. Mendix, the low-code engine of the Siemens Xcelerator platform, is quickly becoming the application development platform of choice to drive the enterprise digital landscape. Mendix’s industry-leading low-code platform, dedicated partner network, and extensive marketplace support advanced technology solutions that boost engagement, streamline operations, and relieve IT logjams. Built on the pillars of abstraction, automation, cloud, and collaboration, Mendix dramatically increases developer productivity and engages business technologists to create apps guided by their particular domain expertise. Mendix empowers enterprises to build apps faster than ever; catalyzes meaningful collaboration between IT and business experts; and maintains IT control of the entire application landscape. Consistently recognized as a leader and visionary by leading industry analysts, the platform is cloud-native, open, extensible, agile, and proven. From artificial intelligence and augmented reality to intelligent automation and native mobile, Mendix and Siemens Xcelerator are the backbone of digital-first enterprises. The Mendix low-code platform is used by more than 4,000 enterprises in 46 countries and has an active community of more than 300,000 developers who have created over 250,000 applications.